自己紹介に代えて とおる

どうも、中野ハウス住人のとおるです。

 

今日はみんな気になるシェアハウスの

人間関係について考えてみました。

 

大ヒットした『嫌われる勇気』にこんな言葉があります。

 

「人生のあらゆる問題は対人関係の問題である」

 

ふむふむ。


「あらゆる」は言い過ぎな気がしますね。

おしりのおできが気になる時もあります。

 

でも、たしかに身に覚えがある話です。

 

私たちの行動の動機をたどっていくと

そこには往々にして「他人」がいます。

 

ブッダも同じようなことを言っています。

 

「交わりをしたならば愛情が生ずる。
愛情にしたがってこの苦しみが起る。」

 

さらにつづけて、

 

「愛情から禍いの生ずることを観察して、
犀の角のようにただ独り歩め。」
(スッタニパータ)

 

言うことがなかなか極端です。

 

インドサイは群れをつくりません。
伝道の旅路、夕日に染まる草原をのしのし歩いていくサイを見て
ブッダはこう思ったのでしょう。

 

「あっ。いい喩えひらめいた」

 

仏教では、心がなにかに囚われることが

苦しみの原因だといいます。


愛着(=執着心)の原因となる人間関係に身を置かず、

ただ自分のみをたよりに歩みなさい――。

 

そんな無茶ぶりめいた言葉に憧れ、僕は夜の繁華街をひとり散歩します。

 

サラリーマン、大学生、カップル、外国人観光客や半グレ集団・・・

だれもが賑やかで愉しそうです。

 

僕は彼らのあいだを縫うように、
より明るい方へ、より楽しげな方へと歩いて行きます。

 

誰も僕のことを見ません。
誰も僕に関心を持ちません。
言いようのない実感がまじまじと迫ってきます。

 

「ゔぅっ・・・さみしい・・・」

 

・・・でも、なんだかいい気持ちです。

よくよく周りの人たちを見ると、みんな愛嬌のある

動物のような顔をしています。

 

僕は動物園の動物にやるような温かな視線を彼らに投げかけ、ひとりサイのようにゆっくりと家に帰ります。

 

「みんなお幸せに・・・」


こんなにも人が好きだよ くらがりに針のようなる光は射して(中澤系)

 

 

シェアハウスの実態!トラブル編

どうも、やっさんです。

 

現在中野ハウスには4人が住んでいますが…

ぼくが、一番長く(4年)住んでいるんですね。

 

なので、歴代住人と暮らす中でのトラブル、不便だった事なんかをぶっちゃけたいと思いました。そうすることでこれからシェアハウスを探す方の参考になれば嬉しいです。

 

箇条書きしてみると…

トラブルは、

・家賃未払いのまま退室してしまった人がいた

・室内禁煙を守らない人がいた

・友人を招いて深夜まで騒ぐ人がいた

・からのトイレで嘔吐してそのまま

実は、このトラブル全て、同じ人でした…

 

不便なことは、

・壁にピンや釘を打てない

・住人が誰か入れ替わる際、契約の更新料がかかる。また、更新書類がかなり面倒

・基本的に契約終了する時には備品等を元の状態にしなければいけない

こんなものでしょうか。

不便なことは、一般的な賃貸とさほどかわりませんね。

 

他所のシェアハウスではあるのかもしれませんが、例えば洗濯機やキッチン、シャワーのタイミングが被ってケンカになる…ゴミ、掃除当番を守らない人がいてケンカになる…キッチンの使用後後片付けがされていなくてケンカになる…は我が家ではありません。

なんというか、自分の思い通りに他人が動かないことに目くじらを立てたりする人が歴代いなかったんですね。素晴らしい。

 

これは、ふだんからあいさつや世間話等のコミュニケーションをしっかり取っていたり、言わなくても各自汚れているところを掃除してくれていたりするのに感謝していると、たまにキッチンに洗いものが残っていたりしても、一緒に洗っちゃえと思えるんですよね。

好意や感謝を受けると返報性の原理で好意や感謝で返したくなるのです。

 

中野ハウスのトラブルが少ないのは、感謝の返報性で成り立っている!

中野ハウスってどんなところ?

f:id:nakanohouse:20180627143923j:image
f:id:nakanohouse:20180627143919j:image

どうも、やっさんです。

シェアハウスって凄くコスパ良いんだよ!ってことを伝えるべくリビングと自室の写真を載せました!

東京都心、中野区で4万円台で住めてこのクオリティ!

広い家は気持ちがいいです^ ^

 

シェアハウス探しました④

どうも、やっさんです。

 

今回は、現在住んでいる中野ハウスに内覧に来た際のことです。

 

半年間の放浪生活をしながらシェアハウスを探し続けたやっさん。

ついに気になるシェアハウスを発見します。

 

たまたまシェアハウスの募集掲示板『ルームシェアジャパン』を眺めていて見つけたのですが、当時の募集要項にはこんなことが書いてありました。

 

『中野にて個人同士で一軒家を借りて男性2.女性2でシェアハウスをしています。住んでいる住人はカメラマン、施工管理、映画配給会社社員、大手商社勤務等さまざまで楽しく暮らしています。そのうちの1人が退室することになりましたので住人を募集しています。

こんな方はぜひ一度内覧にいらして見てください。

・人とコミュニケーションを取るのが好きな方

・安定した収入があり、定職についている方

・楽しくシェアハウス生活をしたい方

・タバコを吸わない方

簡単な自己紹介と内覧希望日を3日程ほど添えてご連絡ください』

 

この募集内容からは安く住める!等のメリットを伝えるのではなく、こう暮らしたい!だからこんな人に入居してほしい。という意図が伝わってきますよね。

 

募集をみてすぐさま内覧を申し込み、当時の住人とメールでやりとりをすること数回、すぐに内覧日が決定し、夕方に伺いました。

 

当時の住人で映画配給会社に勤める女性と駅で待ち合わせ…キタ!可愛い!

家まで案内してもらい、まずはリビングに通される。家具も綺麗で掃除もほどほどにされている印象でした。

ちょうど住人が在宅なので呼んできますね〜と言われ、全員が集まり、お茶をいただきながら軽く世間話をし、空く予定の部屋、共有部分の案内をされました。

足の踏み場がないなんてことはもちろんなく、良い家だなと思ったのですが、それ以上に住んでいる住人同士の仲が良さそうでそれぞれ表情が明るいところがすごく良いなと思ったのを覚えています。

会話の中で、やっさんみたいな人だったらぜひ住んでほしいと言われたので、即答で『じゃあ住みます!』と答えました笑笑。

 

これまで見たシェアハウスで住人を紹介されたことはありませんでしたし、共同生活をするにあたって一番大切なのはやはりどんな人と住むか、だと思っていました。

 

当時の住人達も同じように考えていたらしく、そのために、募集要項でまず足切りをしていると言っていました。

簡単な自己紹介と内覧希望日を添えて〜と書いてあるのに短文で、『まだ空いていますか?内覧したいです。』等のメールをしてくる人はそもそも文章を読んでいないし、リスキーなんですね。初めて連絡する相手への社会人としてのマナーをわきまえろってことです。

また、実際に会って話しをしてみるのが一番その人がわかるので必ず住人に会ってもらって決めているとも言っていました。

さりげなく就労面接のようなことをされていたのですね。笑笑

 

煩わしく感じるかもしれませんが、これ、大切だと思っていて、入居するほうも変な人は居なそうだと安心できると思いませんか?

 

その後、入居が決まった後にも、退室する人の壮行会をやるから歓迎会をかねてやっさんも来ないか?と誘われたり、とにかく人づき合いを大切にしている人たちでした。

 

そんなこんなで半年間の放浪生活にピリオドを打ち、現在も住んでいる中野ハウスへ入居したやっさんなのでした。

 

 

シェアハウス探しました③

どうも、やっさんです。

 

前回に引き続き、今回はシェアハウス探しの体験談です。

↓前回

https://nakanohouse.hatenablog.com/entry/2018/06/25/210906

 

次に内覧に行ったのは、大家が別の家に住んでいて持ち家をシェアハウスとして数人に貸し出している一軒家シェアハウスです。

 

立地は東中野で家賃は40000円ほどだったと思います。

前情報で外国人含む男女5人で住んでいて、1人退室するので募集ということでした。

実際に行って見るとキッチンには洗われていない食器が山積みになり、三角コーナーには生ゴミが溢れて異臭がしていました。

もうこの時点でNG。

なんというか、みんなやらないから自分もやらない。人がやったモノまで片付けてやるつもりはない。みたいな意地の張り合いでもあるのか?悪循環ですよね。

 

ここまで3件の体験談を書いてきて、シェアハウスの現実はそう良いものではないと思われるかもしれません。

実際、家賃が安いシェアハウスにはそれなりの人が集まるので、リスクがあると思います。

かと言って、そこそこの家賃を支払うのなら一人暮らしすればいい。

 

でも、中にはありました。

ストレスフリーで、家賃も安く、衛生的で、豊かに住めるシェアハウスが。

ぼくが現在住んでいる中野ハウスに出会うまで半年探しました。

 

中野ハウスは、シェアハウス募集の大型掲示板『ルームシェアジャパン』でたまたま住人募集をしていたのですが、募集要項の内容からして違いました。

 

多くのシェアハウスは家賃収入が目的、もしくは個人同士でのシェアハウスであれば、空き部屋が出ればそのぶん各人の家賃負担は多くなってしまう。つまり、どちらも入居してもらえれば誰でもいいのです。

 

中野ハウスの募集は当時の住人たちのパーソナルな部分を紹介する内容と共に、こんな人に応募してきてほしいという要項が添えられていました。

 

誰でもいいから入ってほしい

入居者を住人が選ぶ

 

ではだいぶ違いますよね?

次回は、実際に当時の中野ハウスへ内覧に行ってみて感じたことを書きます。

 

続く

 

 

 

 

 

シェアハウス探しました②

どうも、やっさんです。

 

前回に引き続き、今回はシェアハウス探しの体験談です。

↓前回

シェアハウス探しました① – 中野ハウス

 

まずは、企業が運営する大型のシェアハウスです。

こちらは、元ビジネスホテルを改装してシェアアパートにしているタイプでした。

個室があり、ユニットバス付き、共有部の掃除ゴミ捨て等も管理業者がやってくれます。

キッチンは大型の共有スペースがあり、そこに冷蔵庫が割り振られていました。

大型のダイニングでは住人たちが各々食事をしたりしています。

 

渋谷に程近い立地で家賃は7万円ほどだったとおもいます。

条件だけ見ると悪くないように思えるのですが、大規模すぎる故なのか、住人同士のコミュニケーションは希薄なようでした。

それなら同じ条件で一人暮らしするのと変わらないなと感じましたし、食事のたびに移動距離が多いのも気になりました。

 

他にも見て見たかったのと、直感的にそれほど気に入らなかったのでとりあえず内覧だけして、次へ!

 

続いては大家が一緒に住んでいて、空き部屋があるので、一軒家を数人でシェアハウスとして貸し出しているタイプ。

 

立地は中目黒で、駅で大家さんと待ち合わせをして家へ。

男性の大家さんで、先ずは空き部屋を案内してもらいましたがとにかく狭い。

4畳くらいの部屋にベッドが1つ。独房かよ。

続いて共有部の案内をしてもらいます。

共有になるのはトイレ、キッチン、リビング、シャワールームですね。

リビングとキッチンを案内してもら…足の踏み場がない。歩けない。

今ちょっと散らかってて〜と言っていたのですが、ぜったい常に散らかってる。

空になった酒瓶や、雑誌が散らばっているのです。

さらに、リビングにも1人居候が住んでいると言っていました。

原因それじゃん。

住人同士は仲がいいよと言っていました。

家賃は2万円台で安かったと思います。

ただ、安く住めるメリット以上に、快適に過ごすことに重点を置きたかったので、リビングの散らかり具合と独房のような部屋がどうしても気になったので、内覧ありがとうございましたとお礼だけして次の物件へ。

 

続く。